もりもりハウス通信

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端午の節句の片隅に!!

鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習です。 武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物でした。現在は鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いも込めて飾ります。 

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また鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。鯉は非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなみ、どんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。