もりもりハウス通信

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森のおはなし!!

こんにちは、もりもりハウスです。時々耳にするマザーツリーとは、森の中で最も大きな木のことです。その木は森の中にすべての木や植物とコミュニケーションをとっていると言われています。マザーツリーの概念を広めた女性科学者スザンヌ・シマードによると、大木を伐採して新たに植えた木が脆弱であることに気づき調査をすると、菌根のネットワークがあることを見出し、そして異なる種の木の間でカーボンのやり取りがあることも発見しました。また、何百年も生きている森で最も大きなマザーツリーは、自分の家族である幼い木が育ちやすい環境を作り、同じコミュニティの他の種も助け、自分の家族である同種を優遇することも分かったそうです。母は偉大です・・。

そんな話とは関係なく、頼成山のシンボルツリーの枝垂れ桜が養生のかい無く、先日の雪で真正面の枝が折れてしまいました。毎年4月中旬頃には華麗な花を風に揺らし、見る人を楽しませてくれたのですが、今年はちょっと心配です・・。