地域によっては寒玉キャベツとも呼ばれ、初夏に種を蒔き、晩秋から冬に収穫します。巻きがしっかりしていて、葉肉が厚いので、煮物などの加熱調理に適します。加熱すると甘みが増すため、ロールキャベツ、ポトフなど煮込み料理に最適です。北陸営農さんのキャベツは雪の中から掘り出しているので、甘いと評判、民放テレビのローカル版でも幾度か紹介されています。
丸ごと保存する場合は、芯から腐り始めるので、芯をくり抜いて濡れたティッシュペーパーやキッチンペーパーなどを詰めて、ポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室へ、詰めたティッシュペーパーやキッチンペーパーなどは、1日おきくらいに取り替えてあげると更に長持ちするとか、少しずつ使う時は、包丁でカットせず、葉っぱを剥がしながら使うと傷みにくいようです。芯も甘くて美味しいです・・・
キャベツには、胃腸障害に効果のあるビタミンUが含まれています。他の野菜には見られない成分で、胸やけや胃潰瘍の予防・改善に効果があります。