サトイモの葉柄をずいきと云います。サトイモの葉柄が赤い物で、葉柄を食用とする専用の品種を「赤ずいき」と呼んでいます。皮をむいてゆでて「酢の物」や「漬け物」、乾燥させた「干しずいき」として食べることが多いです。
ずいき”は繊維質でとてもヘルシーであり、いろいろな料理にもマッチすることなどから、ヘルシーブームにのって注目をあつめています。親イモ子イモ兼用品種の「唐芋」と、親イモ用の品種の「八つ頭」が「赤ずいき」と呼ばれ、その葉柄はお盆や秋祭り、法事の時などに食用とされていて、赤ずいきの酢の物は、すっきりとして口当たりも良く、田舎料理として親しまれています。